人生初の胃カメラ

2024/04/01 人生初の胃カメラをやってきました(鎮静剤あり&鼻から)。この年齢だと胃カメラやったことある人ほとんどいないんじゃないかな??と思い、フォロワーの皆さんの参考になれば&また次やるときに自分自身で感覚を思い出せるように記録してみよーと思います。ちなみに今回胃カメラをやったのは先々週の土曜からありえないくらい胃が痛かったから。

※胃の中の写真あり。全然グロくないけどピンクの内臓みたくなかったら回れ右です。

胃カメラ前日

気をつけるのは夜9時までに夕飯を済ますことと(それ以降の食事は禁止)、薬もなるべく9時以降には飲まないことぐらい。水は検査当日の朝も飲んでいいらしい。前日の夕飯は消化にいいものを食べてくださいとよく言われるけど、常識的な食事ならなんでもOKとのこと。非常識な食事ってなんだろう。二郎とか?

胃カメラ当日の流れ

当日は10:30からの予約だったので、ちょっと早めの10:15ごろに病院到着。すぐに検査室に通されて、看護師さんがテキパキと準備しつつ、わかりやすく今後の流れを説明してくださった。以下その流れ。

①胃液の泡を無くすお薬を飲む

コップ1杯(150mLくらい?)のちょっとどろっとしたお薬を飲む。無味のようで、後味がちょっと甘苦い粉薬のような感じ。飲むときちょっと気持ち悪くてウエってなったけど吐き気がするレベルじゃないのでセーフ。おいしくはない!!

 

②血管収縮薬と麻酔薬を鼻に噴射

鼻血予防の血管収縮薬と麻酔薬をスプレーで両方の鼻の穴にそれぞれ3回ずつ噴射。血管収縮剤はなんかイソジン系統の味。麻酔は苦くておいしくない!不味かったら飲み込まずにペッしていいよと言われるも、ペッするために口に麻酔薬を含むのも嫌で飲み込む。5分経ったらもう一度それぞれの薬を3回ずつスプレーした。1つの鼻の穴に計12スプレー。

 

③ゼリー状の麻酔薬を鼻から注入

1つの鼻の穴に2mLずつゼリー状の麻酔薬をシリンジで注入。片方ずつ入れてもらって、入ったら鼻をすすって鼻〜喉まで麻酔を効かせる。これが不味くて不味くてかなり不快だった!!これもペッしていいとは言われたものの、鼻をすすったら勢いよく喉の奥を流れていってしまってペッできなかった…。あまりに勢いよく不味いものが流れていったのでちょっとだけウッと口元を抑えるような吐き気が一瞬あったけど嘔吐恐怖症によるパニック発作は起こらず余裕でセーーーフ!もう片方の鼻の穴にもいれてもらったときはちょっとだけ口からペッすることができました。口の中が痺れてこれまた気持ちいいものではなかったので、飲み込むのかペッするのかどっちが正解かはわからん。このパートが強いて言うならいちばんきつかった。麻酔が効いて鼻〜喉の感覚がなくなったら、風邪をひいたときに喉が思いっきり腫れて唾液が飲み込みづらいような感じになって違和感MAXだた。

 

④鎮静剤注射

「鎮静剤と言っても人によって効きが違って、みんな同じ量入れるんですけどすぐに寝ちゃう人もいれば緊張で興奮してずっと起きてる人もいるんですよ」と看護師さんに言われてファ!?まじすか!?とビビる。えーーこれでもし鎮静剤効かなかったらどおしよお、、カメラ入るときにオエッてなるのやだよお、、直前にそんなこと言わんでくれと思ってると先生登場(鎮静剤の投与は先生じゃないと出来ないらし)。「今から入れますね」と言われて鎮静剤がいよいよ注射される……と同時に世界が一気にボヤける!!すげえ!!これめっちゃ効いてますよ!!と先生に伝えたいけど、もうホゲホゲとしか口が動かない。「効いてましゅぅ……」ぐらい言えたかなあ。それぐらい数秒で効いた。すごい。

 

内視鏡挿入

正直このあたりはほぼ記憶がない。断片的に覚えてるような、覚えてないようなってくらい。内視鏡が喉の辺りを通るときに「通ってるなあ…なんかあんまいい気分ではないなあ……」とぼーーっとしながらちょっと思ったのと、「あれ、もしかして今胃の中をカメラが動いてるのかな……」と胃の中のカメラの動きにちょっと気付いたのと、「検査そろそろ終わりそうなのかなあ……」と先生がカメラを抜いてる動きにほんの少し気付いたぐらい。でもそれも全部夢だったと言われてもそうだよねって感じ。頭に白いモヤがかかって、あらゆる出来事が遠くで起きてるような、自分には一切関係のない出来事のような感覚だった。気持ち悪いと思う余裕?すらない、だって自分に起きてることじゃないし……みたいな。ほんとーに鎮静剤ってすごかった。気付いたらベッドに横になって終わってたんだもん。先生もいつのまにか退室してて看護師さんしかいなくて、一瞬だけ入門できたような気がするザ・ワールドって感じ。感激。

 

⑥鎮静剤切れるまで休憩

その後10分くらい横になって休憩して、起き上がって座った状態でまた10分くらい休憩。最初は横になっててもちょっとクラクラしてた(睡眠薬服用後の眠りに落ちる直前みたいな感覚)けど、どんどん薬が抜けて覚醒していく感覚が面白かった〜。あまりに胃カメラが辛くなくて感動して、そばにいた看護師さんに感謝を伝えまくってた。まだ薬が効いてて頭おかしかったかもしれない。

 

⑦診察

立ち上がって移動できるようになったら診察室に移動して、検査結果を先生からご説明いただいた。どうやら私は胃潰瘍ができていたらしい!そりゃ胃が痛いわけだわな。

先週病院で2週間分処方していただいてたお薬が効いて治ってきてはいるけど、胃カメラやってよかったよとのことでした。胃潰瘍は8週間(!)お薬を飲み続けなきゃいけないとのことで、追加で6週間分のお薬を処方していただいた。あと、見た目的にはほぼ確実に良性だけどポリープが1つあったらしく、念のため組織をとって生体検査に回してくれるらしい。ありがたーい!

自分は勝手に逆流性食道炎だろうなあと思ってたけど、食道は綺麗だったらしい。あとピロリ菌もいるんじゃないかな?と思ってたけど、ぱっと見ではいなさそうみたい。胃カメラやってみないと分からないもんだねえ…。今回やってみて全然辛くないこともわかったし、自分の病気もわかったし、本当に検査してみてよかった〜!ポリープの生検結果は1週間で出るらしいので、また来週病院行ってきます。

 

⑧お会計

内視鏡検査+鎮静剤+生体検査で8,020円でした。うーむ、やっぱちょっとお高いですな。生体検査しなかったらもう少し安かったのかもしれない!私はやってもらえてよかったけど。しかしこういう病院のお会計をみるたんびにほんとに3割負担のありがたさを実感する。。10割負担だったら絶対こんな気軽に病院にいけないから、健康保険だけは毎月笑顔で給料から払ってるゎ。

 

感想

胃カメラがこんなに辛くないものだとは思わなかった。辛い、やりたくない、気持ち悪い……というイメージが先行してたけど、私は全く問題なかった。強いて言うならゼリー状の麻酔を飲む時がいちばん辛かったけど、それでも全然想像してたよりしんどくなかった。今回は鎮静剤+鼻からだったから、もしかしたら鎮静剤なしの鼻からとか、鎮静剤ありの口からとかだとまた違うのかもしれないけど、少なくとも鎮静剤+鼻は余裕のよっちゃん。もし胃カメラやりたいけど怖い…って人がいたら鎮静剤+鼻からをオススメします。私も次は絶対そうする!

いい経験したわあ〜。

香川・徳島2泊3日 3日目

2日目を書いて満足して、三日坊主になるところだった……。3週間ぶりに続きを書いてなんとか書き上げたいと思います。

3日目

この日も目覚ましをかけた8時半ごろ起床。朝食なしの素泊まりプランだったので&前日夜にコンビニで朝ごはん買い忘れていたので朝食は抜きで、ホゲホゲしながらテキトーに身支度をして10時ちょっと前にチェックアウト。せっかく金比羅宮近くのホテルに泊まったので、ちょっと寄っていって軽く見てみよう〜!と思い、車で5分ほどで金比羅宮近くの駐車場に到着。

思ったよりちゃんとしたお土産物屋さんがある観光地!って感じの通りで、(私からしたら)朝早めの時間にも関わらず、わりとたくさんの観光客がいた。

そして下調べ一切なしで来ちゃったけど、どうやらお参りする本殿?は階段を登った先にあるらしく、どうやら往復1時間〜1時間半はかかるらしい、、。朝ごはん食べてなくてエネルギーないし、ここでたくさん時間使っちゃったら飛行機の時間もちょっと怖いし……ということで、ほんのちょっとだけ階段をのぼったらすぐに引き返したのでした。下調べの重要さを知りました。笑

それっぽい鳥居みつけて写真撮ってスタコラサッサ。私のバッグ持ってくれてる彼氏やさし♡

そのあとはお腹すいたからなんかちょっと食べたいね〜、ということでお土産ストリートにあるコロッケと小さいお団子をいただきました。どっちも素朴な味でおいC。

ただこれで腹は膨れるはずもなく。やっぱり最終日もうどんは食べないとね!といい、琴平から近い口コミのよいうどん屋さんを探して車を走らせること20分くらい。あやたか製麺なるセルフうどん屋さんに到着!!

オリーブ牛なる牛の肉うどんがどうやら名物らしいけど、私はバカのひとつ覚えのように冷やしぶっかけを注文。彼氏はちゃんと肉うどんを頼んでた。イートインスペースは屋内にも屋外にもあって、せっかくとてもいい天気だったから我々はお外でのピクニックうどんを選択。

こんないい絵面のうどんなかなかないね。やっぱり麺が太くてコシがほんとーに強くてシコシコで、つゆの出汁もあごだし?が効いてて死ぬほど美味しかった。また今すぐにでも香川に行ってうどん巡りしたいレベル!

そしてうどんを食べ終わったあと、レンタカー返却までまだちょっと時間はあるけど特にやることもないしどうしよっか…空港近くになにかないか調べるか…と周辺地図を見てみると、どうやら空港から車で30分くらいのところに牧場があるらしい。何を隠そうこの私、大の牧場好きなのである(旅行に行ったらまず牧場はないか探す)。これは行くしかないっしょ!ということで車を40分くらい走らせて牧場に到着。

私が想像してたような大きな敷地内に牛舎とかふれあいコーナーがあって〜みたいな牧場とは違って、ほんとーに普通の民家とか住宅の隣に牛舎がドーン!って感じだった(伝わらないね)。道端にふつーに牛舎がある感じ。

みんな一生懸命ご飯を食べてて偉かった。かわちい。

ふれあいコーナーもあるって書いてあったんだけどなあと道を歩くこと3分ほど、手作り感満載のふれあいコーナーを発見!!子ども用の簡単な遊具の横に簡易的な囲いがいくつかあって、そのなかでヤギにポニーにヒツジに、なんだかみんなのんびりしていた。かわちい。

ひときしり撫でて満足したあと、牧場といえばソフトクリーム食べたいよなあと思って売店を除くと中は電気がついておらず真っ暗で、入り口のドアも鍵がかかっていた。営業してないのかな?と思ったら「この電話番号に電話したらスタッフがバイクで売店に向かいます」という張り紙が……。すげえ人手不足具合!!わざわざソフトクリームのためだけに呼び出すのは申し訳ない!!と思ってソフトクリームは断念するかあと思っているとちょうどスタッフの人が見回り?にくるタイミングだったのか、幸運なことにお店を開けてもらえたのだった。

念願のソフトクリームをひとつ注文して半分こ。牧場のアイスってどうしてこんなに美味しいんでしょう。

そしてぼちぼち空港(レンタカー返却場所)のほうに行こうか〜ということで30分くらい走らせて戻ってまいりました。でもまだちょっと30分くらい時間あるねえ、最後にうどんキメていくか!!と、この旅行最後のうどん屋さんに向かうのでした。

この旅行は空海房のうどんで始まり空海房のうどんで終わった。ほんといくら食べても飽きないおいしさ。うどん美味しすぎ。

そしてこのうどん屋さんは茹でたうどんは30分以内にサーブする、時間を過ぎたら廃棄するという方針らしく(おそらくどこのうどん屋さんもそうなのでしょう)、そのフードロスをどうにか改善できないか?ということで、うどんを練り込んだパンも販売していたのでした。

https://1403.jp/bread/

写真は撮り忘れちゃったんだけど、限界までうどんを練り込んだパンは驚くほどもっちもちで、今まで食べたパンのなかでいちばんの弾力で、本当に本当においしかった!!このパンなら食べた枚数を覚えてられるぐらい。ディオもびっくり!食品添加物とかを一切使ってないから日持ちしなくて、店舗がここ香川にしかない&通販はやっていないのが非常に残念…。またいつか絶対食べに行きたい。ほんとーにおいしかった!!

うどんを食べてパンも食べて、割といい感じの時間になったのでそのあとはレンタカーの返却に向かっていった。指定のガソスタでガソリン満タンにして返却する必要があったから言ったんだけど、レギュラー176円で白目剥いてひっくりかえるところだった。空港近くってこんなにガソリン代ぼったくるんですか、、。レンタカーユーザーとか、高くてもガソリン入れる人がいるからだよなあ!まじで許せねー(涙)

レンタカー返却後は送迎バスで高松空港に向かって、せっかくゴールドカードを持ってるのでラウンジに行ってフリードリンクを飲みながら時間を潰してみた。こういうときゴールドカード持ってるとちょっとお得なんだなあとほぼ初めてゴールドの恩恵を受けたのでした。

空港の中にあったうどんの出し汁スタンドのお出汁もいただきました。茅乃舎だとお金払って出し汁飲むのにここは無料なんてさすが香川ふとっぱら!

そしてほぼ定刻通りの飛行機に乗って、無事羽田に到着。この旅行中に全然野菜を摂取しなかったことに危機感を覚え(ホリエモン)、羽田で野菜マシマシのサブウェイを夕飯として食べて自宅への帰路についた。旅行明けのサブウェイほど美味しいものはないのよなあ。

今月末(GWの頭)は海外旅行にいきたい、ということでグアム行きが決定したので、気が向いたらグアムの旅行記(?)もかきたいなあ。頑張りモス。

香川・徳島2泊3日 2日目

1日目の日記が異様に長くなってしまったので分割して2日目です。こういうのは熱があるうちに一気に書き上げた方がいいので頑張ってみます。

 

2日目

目覚ましをかけた8時半すぎに起床。途中で目が覚めることもなく快眠だったため、旅行中にしては珍しく疲労感ゼロの最高の目覚めだった。

今回泊まったホテルは無料朝食付きだったけど、ホテル近くの有名なうどん屋さんに行きたかったので、せっかく早く起きたけど朝食はパス(こういうときデカい胃袋がほしい〜)

隣でモニャモニャしてる寝ぼけた大型犬みたいな彼氏をずっと眺めていたい気持ちを抑え、朝の準備をすすめていく。洗顔して、着替えて、顔を作って、髪も整えて……やることがたくさんで参っちゃうね。いつの間にか起きていた彼氏はすっかり出かける準備を終えていて、バタバタしている私の横でのんびりテレビを見ている。男の人は準備が早くて羨ましいぜ!

その後9時45分ごろにホテルをチェックアウトし、ホテルから車で5分弱のところにある「丸池製麺所」に向かう。どうやら徳島No.1のうどん屋さんらしく、食べログ評価も3.93と期待大。

開店時間の10分前到着するとすでに15人弱の列ができていた!徳島ナンバーの車が多くて地元の人に愛されてるお店らしい。何を頼もうかな、なんて考えているうちに開店して、あっという間に列が進んでいく。開店してから15分後にはもううどんを前に着席していた。

頼んだのは冷たいぶっかけうどんに鳴門金時の天ぷら。揚げ物を食べるとすぐに気持ち悪くなってしまう貧弱な胃の持ち主のため、普段は天ぷらなんて決して食べないのだけど、あまりに魅力的ななのでついつい頼んでしまった。そしてこの選択が正しかった〜!

うどんがちゅるちゅるでもちもちで、噛んで飲み込むたんびに幸せになるのは言わずもがな、この天ぷらが本ッ当に美味しかった!揚げたてでサクサクで、ねっとりというよりホクホク寄りの甘〜いさつまいもの美味しいこと…。あーん、また食べたい。

彼氏はカルピスバターを使った釜玉バターうどんと釜飯のおにぎりを頼んでいた。一口もらったら完全にカルボナーラの味でびっくりした。チーズもコショウも入ってないのに!もちもちなおうどんとハイカラなカルボの味がまたマッチして、これもとっても美味しかった〜!

(彼氏が撮る写真のアングルはなんだかオシャレ)

お腹もいっぱいになったところで、昨日悪天候で断念した鳴門のうずしお観光船をめざして出発。昨日はすべての運転を彼氏に任せてしまったため、今日は私も運転するよ!ということで鳴門までのドライブを担当した。田舎の道は広いし車が少ないし路駐もいないし自転車もいないし、本当に走りやすくて気持ちがいい。あっという間に鳴門のうずしお観光船に到着!

(足が短いので運転席を思いっきり前に出す必要ある。助手席との位置の差に笑って思わず撮っちゃった)

大潮の日&いちばん渦が出来やすい時間ということで人がわんさかいたけど無事乗船チケットもゲット。

実は自分は船に対する苦手意識が非常に強く、今までなるべく船に乗ることを避けて生きてきた。けど船に乗れるようになったほうが行ける場所の幅も広がって絶対いいよな…ということで、今回の乗船は渦潮を見るのはもちろん、船に慣れるための第一歩としての意味合いもあり。。絶対飲まなくても酔わないから大丈夫だよと言われるも、船酔いが怖すぎるので酔い止めのトラベルミンを服用した。

いざ乗船時間になると怖くてヒェーヒェー言ってしまったが、乗り込んでみると意外と揺れなくて全然怖くない。船の内装もディズニーランドのマークトウェイン号に似ていてなんだか落ち着く(マークトウェイン号はめちゃくちゃ好きなアトラクション)。

せっかくだからと1人1,000円課金して一等の上の甲板に行ったら二等と比べて人も少なく、風も冷たいけれど気持ちよくて、これなら酔わなさそうだと一安心!

船が出航してスイスイ海の上を進んでいくのも気持ち悪くなるどころかとても気持ちがいい。船尾の白い波も綺麗だな〜なんて、船を楽しむ余裕まで出てきた。穏やかな瀬戸内海で船に乗る成功体験を積めたのはとてもよかった!

隣の人は寒さに耐えきれずフードを被って真っ黒いてるてる坊主みたいになってた。かわちい。

そして船はどんどん進んでいき、瀬戸大橋のそばに到着。立派な橋を表現する語彙を持ち合わせておらず、この時は「ブリジュラスみたい〜!すごい〜!」なんて言っていたけど、こうして見るとぜんぜんブリジュラスではない。ブリジュラスくんはこぢんまりした橋でかわいいね。

瀬戸大橋をくぐっていよいよ渦潮の発生地に到着すると、船のまわりであらゆる方向から波が起こって、その波がより大きな波に巻き込まれる形でいたるところで渦潮が生まれている!渦潮がこんなダイナミックなものだとは想像しておらず、思わず「お〜〜!!」と感嘆の声をあげてしまった(周りの人たちもみんな感動してた)。

ポケモン脳のため、その後渦潮を見ながら「ルギアのうずまき島みたい!すごい!!ルギア爆誕や!!」と大騒ぎしてしまった。隣にいた彼氏はたぶん恥ずかしかったことでしょう。ごめんね。

風も強いし波も激しいしで、もしかしたら船は結構揺れていたのかもしれないけど渦潮に興奮して船酔いなんかする気配すらなかった。写真の私ニッコニコすぎて草(顔隠してるけど)

渦潮のそばで10分ほど停止したあと、船は再び発着所に戻っていった。帰り道も空と海が本当に澄んだブルーをしていてとっても綺麗だった。どの写真も無加工でこれだよ!

甲板の上は風があまりに冷たかったので我々は身体の芯まで凍えてしまい、帰港後即座にホットココアを購入。2人でシェアしながら暖をとっていると、目の前で生足JK軍団が17アイスを買ってパクパク食べており、若い人たちはすごいね……とじじばばむさいことを言うのだった。。

ココアで暖まったところで、今回の旅行の一番の目的である「祖谷温泉」を目指してぼちぼち出発。温泉好きな私に、以前彼氏がプレゼントしてくれた「一生に一度は行きたい温泉100選」という本にその祖谷温泉が掲載されていて、前々から行ってみたいと思っていたのだ。(この本に載ってる温泉100選、全部一緒に制覇しようねと話している)(素敵でしょお)

鳴門から祖谷温泉までは徳島を横断するような形になっていてなかなか遠い。

そんななか船酔い対策に服用したトラベルミンの副作用である眠気が急激に襲ってきて、運転はすべて彼氏に任せて、助手席でガーガー眠る最悪のムーブをしてしまった。目を覚ましたらそこは祖谷でした。ごめんよお。。

温泉に入る前にちょっと観光しよう、ということで有名な祖谷のかずら橋にやってきた。

引きで見てもボロボロ具合が怖い。えー、あれ今から渡るんですか。。

無理ッッッッッッ!!!!!!

私の中の烈海王が即座に叫んだ。いや無理すぎやろこんなん。隙間ひろすぎ。こんなん足ズルってなったら太ももまで落ちるわ。怖ッッッッッッ!!人間が歩くもんじゃねえ!!

「渡らなくても通行料は返金しません」って貼り紙があった意味を理解する。実際私の前にいた女性は引き返して断念していた。

でも550円払ってるから……お金もったいないから……私は頑張って渡る……。

景色を楽しむ余裕など皆無。顔隠してるけどアシリパさんの変顔そっくりな顔して渡ってる。死ぬほどへっぴり腰。

彼氏は全然余裕みたいで私の腕を引っ張ったり、スマホを落とすフリをしたり、バカみたいなからかいばっかりしてきて「なんで嫌だって言ってることするの!?信じらんない!!バカじゃないの!?」と割とガチめにキレてしまった。

そしたら「ごめんなさい、みさちゃんが可愛くてつい……」と雨に濡れた犬みたいにしょぼくれてしまった。可愛いと思ってくれるのは嬉しいけど、嫌がることをするのはやめようね〜?^_^

その後おいしい鮎を食べて和解。

てか川めっちゃ綺麗〜!夏に来て川遊びしたい。

その後いよいよ本命の祖谷温泉に向かう。ホテルの所有するケーブルカーに乗って山を下ってしか川のそばの露天風呂にアクセスできないなんて、ものすごい秘湯すぎてテンション爆上げ。

ケーブルカーの操作はまさかのセルフ。

どんどん近づいてくる温泉にわくわく。

そしていざ温泉に到着!ホテルの温泉施設なのでちゃんと男女わかれていて、脱衣所もとっても綺麗。ただ脱衣所から温泉に向かうまでの道中が長い!階段何段あるんだ!寒い!

そしてようやくたどりついた温泉はリバービューの素晴らしい眺め(画像は公式サイト引用)

これは最高じゃ〜と思いながらお湯に浸かると、めーーーちゃくちゃぬるい。いやこれ全然身体あったまらんが!?ホテルの受付さんが「お湯は38.5℃ぐらいのぬる湯です」とは言っていたけどこれ絶対38.5℃もない。外が寒いから36-37℃くらい。つまり体温!寒ッッッ!!

先客のお2人がお風呂から上がって「寒い寒い寒い」と震えながら階段を登っていった。いやこれ一生湯船から出られないやつ、、。

他にお客さんがいなくなったのをいいことに、湯船まんなかの源泉が出てきてる場所を陣取る。ショーシャンクのようなポーズをして源泉を浴びるとまだ少し温かかった。人が来ないことを祈りながらひたすらショーシャンクした(あとで聞いたら彼氏も同じポーズで源泉浴びてたらしい笑)。

ただ泉質は素晴らしく、硫黄のかおりがぷんぷんの炭酸泉で、じっとしていると身体のまわりに細かい泡がしゅわしゅわとまとわりついてこそばゆいくらい。お湯の温度をあげると炭酸が抜けてしまうので、ぬる湯なのも致し方なし。

30分ほど浸かって、いよいよ覚悟を決めてお湯からあがる。いや寒〜〜〜!温泉入ってこんなに身体あったまらないの初めてすぎ!!歯をカチカチ鳴らしながら階段を駆け上がって暖房の効いた脱衣所に向かう。脱衣所についたときの安心感たるやいなや。でも不思議なもので、体を拭いて服を着るとなんだか身体があたたかい。温泉に入る前より確実にポカポカしてる。あんなに寒かったのに面白いなあと改めて温泉の奥深さを実感したのだった(?)

ちなみに秘湯を守る会のマジの秘湯だった。うれし〜。

暗くなる前に山を抜けたい、ということで温泉後はすぐに今夜の宿のある琴平に向かう。可愛い子ちゃんは温泉に入って眠くなっちゃったみたいで(たくさん運転してくれたしね)、今度の運転は私担当となった。トラベルミンも抜けたみたいで目も冴えていたので、車にスマホをBT接続してスピッツを大声で歌いながら1時間半ほどのドライブ。くねくねとした山道が続き、いい運転の練習ができた。

そして到着したのは「琴平パークホテル」。ここもツインルーム1泊9,000円ほどのビジネスホテルだったがとても内装が綺麗で、アメニティも豊富だったり大浴場があったりととても満足度の高井ホテルだった◎

夕飯はホテルまんまえの「むさし」といううどん屋さんに。ここも以前彼氏が来たことがあって、とても美味しかったらしい。

お腹が空いていたのでおでんとカレーうどんを頼む。彼氏はそれにライス大も頼んで、私もちょっとわけてもらうことに。ひぇ〜おいしそう。

おでんはあまじょっぱい汁がしみしみで、つーんとしたからしがとても合う!カレーうどんのカレーは最初の一口は甘いのに後から辛さがやってくる、とても奥深い味。カレーうどんでまさかこんなに美味しい欧風カレーが出てくるとは思わずびっくりすぎる。神保町に出店したら絶対人気店になるぐらいの美味しさ。自称カレー大好き芸人の私を唸らせるレベルのカレー。あーーまた食べたい!!

そしてやってきたライス大の大きさがとんでもなく、最後彼氏はフードファイトしていた。あと昨日白いシャツにカレーをつけちゃった反省をいかしてジャケットの前を留めてカレーうどん食べてた。えらいねェ〜〜(アレッシー)

腹パンになったあとはホテルに戻ってゴロゴロして、大浴場に行ったりなんやりしてるうちに眠くなり、またまた日付が変わる頃の健全就寝。

明日でこの旅行も終わりかあと思うとちょっと寂しくなりつつ、すぐにグースカしてしまった。

香川・徳島2泊3日 1日目

男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。

(訳:友だちが備忘録として日記を書いててなんか素敵〜!いいな〜!と思ったので私も真似して書いてみる。三日坊主の可能性大)

前置き

なんかANAがセールやってる!どっか行ったことないところに行ったろ!と思って羽田⇆高松の航空券を買ったのが昨年の11月。当時はまさか来年の3月の自分が休職中のゴミクソニートになっているとはつゆ知らず。(大分元気になったので今月末くらいからぼちぼち復職します)

同行してくれる彼氏は当たり前だけどちゃんと働いてて仕事も大変そうで、そんななか有給をとってゴミクソニートの2泊3日に付き合ってくれたので圧倒的感謝!

 

1日目

羽田空港11:25発の飛行機だったので、まあ10:40ぐらいに駅につけばいいか〜と思っていたら、なんだか家を出る直前にバタバタしてしまい、自宅からの最寄駅についたときに改めてYahoo路線で調べたら到着予定時刻が10:55……アレ?

出発の20分前までには保安検査場を通過しなきゃいけないから、駅のホームから保安検査場まで10分で向かわなきゃいけない。過敏性腸症候群持ちの自分にしたら、もしお腹が痛くなってもトイレに行く時間がないのは結構(精神的にも)しんどい。

それに今回はバスで移動して飛行機に搭乗するタイプで、出発の10分前までにはバス搭乗口にいす必要がある。つまり保安検査場からバス搭乗口も10分で移動しなきゃいけない。

もしかしてこれ超ギリギリじゃない??

焦ることと走ることが何よりも嫌いな自分は、空港で焦って走る必要があることが確定したことにものすごーーく不安と苛立ちを覚え、東急目黒線内で彼氏に当たり散らしてしまった。

すると彼氏は「目黒での山手線乗りかえを2分、品川での京急乗り換えを3分でできたら羽田空港10:45着になるよ」と提案してきた。

山手線乗り換え2分チャレンジ……

結局ガンダッシュする必要あるやんけ……。

しかし空港で仮にお腹が痛くなっても間に合うためにはここで走るしかない。目黒駅に到着してドアが開いた瞬間、腹をくくってスタートダッシュを決めた。エスカレーターを駆け上がり、目黒線の改札を出て、目の前の山手線の改札に入り(Apple Watchが一瞬反応しなくてとても焦った)、またエスカレーターを全力で駆け上がった。

すると左手のホームに電車がもう到着しているではないか!発車メロディまで鳴っている!!これを逃したら羽田空港でまた走る羽目になるぞ!!

間一髪で電車に滑り込み、安堵のため息をついた。周りを見渡しても彼氏は見当たらないが、大きな荷物を私の代わりに持っていてくれたから、きっと私より少し遅れて別の車両に乗り込んだに違いない。ポケットに入れていたスマホを取り出してLINEで「のったわ」とだけ連絡する。

引きこもりクソニートが久々に全力ダッシュを決めたおかげで心臓はバクバクで太ももはパンパンに張っている。でもこれで余裕を持って羽田に着けるんだ……と思い、車内の液晶画面を見上げると「次は恵比寿」の文字が。

あれ、目黒と品川の間に恵比寿なんてあったっけ。

一気に全身の血の気が引いた。かいていた汗の種類もガラッと変わった。念のためYahoo路線で目黒-品川間の駅を調べる。五反田と大崎。ですよね。

(そりゃ「おい!」と言いたくなるよな)

恵比寿で反対方向の電車に乗ったとして、空港には何時に着けるのだろう?と調べると、どうやら10:55に到着するらしい。つまり走らずにフツーに目黒で乗り換えた場合と同じ時間。走った意味なかったです。ぴえん。

その後恵比寿で真向かいの山手線に乗り換え、彼氏と品川で再会し、10:55羽田空港着の京急線を待つホームでひたすら謝罪した。本当にカスみたいなミスしてごめんなさい。もう都会っ子名乗りません。

しかしなかなか羽田空港行きの電車が来ない。おかしいな?と思っていると「羽田空港行きの電車遅延しております。6分ほど遅れて到着いたしますので……」とのアナウンス。

あれ?終わった??

11:25発の便なのに11:01に羽田空港駅着はこれはもう飛行機間に合わないやつだ。最悪間に合ったとしてもめちゃくちゃ怒られるやつだ。うわあもう終わりだ、、ジエンドや、、。

元陸上部の彼氏は走れば大丈夫!と隣で言っているが、もう引きこもりには走る体力は残っていない。急に走ったからなんだか気持ち悪いし、太ももは乳酸?でパンパンになっている。これは追加料金払って航空券変更しなきゃいけないやつかもなあ。ああ、お金がもったいない。。

結局7分ほど遅れてやってきた電車に絶望しながら乗り込んで、死んだ顔をしながらANAの航空券変更にかかる料金を調べていると、1件の通知が。

ANA】03/09 ANA535出発時刻変更のお知らせ

この時私は確信した。神はいる。どうやら使用機の到着遅れのため出発時刻が15分後ろ倒しになったらしい。いや、まじでこんな奇跡ある??15分も猶予もらえたら全然保安検査場もバス搭乗口も間に合っちゃうよ。こんな幸運なことあるんですか?超高校級の幸運すぎて苗木くんもびっくり。

(嬉しすぎて即ツイートした)

そんなこんなで電車遅延により11時すぎに羽田空港についたものの、保安検査場を悠々と通過し、バス搭乗口に向かう途中でさらに10分飛行機が遅延する連絡をもらい、バスに乗る前にゆっくりお手洗いにも行き、とてもとても余裕を持って飛行機に乗り込んだのだった……。まじで目黒ダッシュの意味よ。

でも飛行機からの富士山の眺めめっちゃ綺麗だったから全て許した(?)

そして予定より30分ほど遅れて高松空港に到着!特に荷物は預けていなかったのですぐに到着口から外に出て、予約していたレンタカーの送迎車に乗り込んだ。

ちなみに四国は地中海性気候でとても温暖!冬でも東京よりポカポカしているだろう!と勝手に想像していたのだけど、全然寒くてビビった。送迎車を外で待ってる間に普通に2人で震えてた。

そしてレンタカーの受付のおばさんがちょっとコワモテで接客態度もめっちゃ愛想がいいという訳ではなかったので、少しこわめの人かしら……なんて思っていたら、出発間際に「最近晴れたと思ったら雨が降ったりして変な天気だし、結構寒かったりするから気をつけてね!」と言ってくれて、見た目で判断しちゃった自分に反省だった。。優しいおばさんでした。。

その後とりあえず香川来たしうどんでも食べるか!ということで、空港から車で5分ほどの「空海房」といううどん屋さんへ。食べログ評価3.62で100名店なので期待大。

香川のうどん屋さんらしく、おぼんをとってうどんをオーダーして、揚げ物などのサイドメニューを自分で取って、ネギや揚げ玉など無料トッピングをしてお会計をするセルフうどんスタイル。私は冷たいしょうゆうどんを注文してみた。

(おしょうゆもセルフで!)

一口すすると太めのツルツルの麺が口の中に思いっきり滑り込んできて、口いっぱいのうどんを頬張ると、こちらの咀嚼する力がそのまま跳ね返ってくるかのような力強いコシ!このうどんは確実に物理反射持ちだった。そしておしょうゆと鰹節とネギとレモンというシンプルな味付けがうどんの小麦と塩のシンプルなおいしさを思いっきり引き立てている……。(これを書いてる時点でもう讃岐うどんが食べたくなっている)

うどん小でも麺量が300gあり、小とは?とという気持ちになったが、あまりのツルツルさにあっという間に平らげてしまった。これは流動食を名乗ってもいいレベル。ちなみに彼氏は温かいかけうどんを注文していて、一口いただいたらこちらも絶品だった。冷たいものよりもより身体にやさしい感じ。それに温かいうどんでこんなにコシがあることある?本場の讃岐うどんに勝るうどんなし。

到着して早々とってもおいしいうどんを食べられてこれは幸先がいいなー!と思っていると、窓の外にはちらちらと雪が降っていた。まじ?今日このあと徳島に移動して鳴門のうずしおを船で見ようと思ってたんだけどなー……。

悪天候で運行中止の可能性も全然あるし、仮に出航しても船酔いするのも嫌だし、風が強くて渦が分からない可能性もあるし、仕方ないけどうずしおは明日に延期することに。

すると彼氏が「それじゃあ時間あるし、うどんを食べよう!」と提案してきた。いや、いま食べたばかりだけど……と言うと、「香川に来たらうどんを食べなきゃ!」と眩しい笑顔。300gも食べたから大分お腹いっぱいなんだけどなあ。まあでもせっかくだからうどんハシゴするか〜、ということで一旦高松市内の方へ向かうことに。

以前彼氏が香川に来た際に行った「バカ一代」といううどん屋さんが有名かつ美味しかったらしいので、そこをひとまず目指す。すごい店名だなあと思いつつ車でお店の前まで来ると、なんということでしょう。15時という微妙な時間に関わらず50人を超える長蛇の列が!

うどんは回転がいいとはいえこの待ちはちょっとキツそうだったため、結局近くの空いてそうなセルフうどん屋さんに入店した。看板の"町"の"田"が太陽なのがいい味だしてる。

今度は私は冷たいぶっかけを頼み、彼氏は温かいカレーうどんを頼んだ。どっちもビジュアルがいい〜!

これも私の低い語彙力ではちゅるちゅるシコシコで美味しかった、としか表現できないけど、本当に美味しかった!!ついさっき1玉食べたばかりでお腹がいっぱいなはずなのに、ついスルスルと飲み込めてしまう不思議。うどんって美味しいなあ……。

ちなみに彼氏は白いTシャツでカレーうどんを食べるという難易度S級のチャレンジをして、見事失敗していた。(帰ったらハイターに漬けようね)

あとこのうどん屋さん、トイレの張り紙にセンスあった。

それじゃあホテルの方に向かいつつ、なんか暇潰せる場所に行こう〜ということで鳴門市の新しめの道の駅に向かった。そしたら大きな鳴門金時のオブジェがあってテンション上がっちゃった。

それにお土産売り場がものすごく大きくて品揃えもよくて、置いてあるものもどれもオシャレで、めちゃくちゃ素敵な道の駅だった。カイジくん極細芋けんぴにおさつチップスにすだちポテチお買い上げ〜!

他にも屋外に楽しそうな遊具スペースがあったりもしたものの、コートを車内に置いてきちゃった我々は寒さに耐えきれず即座に車に戻ってしまった。普通に四国って寒いんだね??

ぼちぼち日も暮れてきたので初日のホテルに向かいます。ホテルAZ徳島板野店。ツインルーム1泊2人で8,800円(朝食付)。絵に描いたようなビジホだけどこういうのでいいんだよ。

たぶんこの人とは関係ない。

しばらくホテルの部屋でゴロゴロして、そろそろ夕飯食べに行くか〜ということで、ホテルのすぐ横にある道の駅のレストラン「恵食堂」に。

結構口コミもよくて期待大で向かったら、夕飯時なのにだだっ広い店内にお客さんが1人しかいない…!それにこのお客さんもう退店する…!なんかちょい気まずいし大丈夫かなあ?と思いつつ鯛の漬け丼を注文。

いやめっちゃ美味しそう〜〜!!何も気まずくないです〜〜!!

これにサラダとお味噌汁と小鉢とお漬物とうずらのタマゴついてて1,100円って安くない!?浸かり具合もバッチリで、身もぶりんぶりんで噛むたんびに歯応え最高でとっても美味しかった!!コスパもめちゃいいしこの辺りに来ることがあったらぜひリピートしたい!

彼氏ははみ出るブリの漬け丼を頼んでた。これも美味しそうだった〜!

ご飯の後は車で7,8分くらいのところにある日帰り温泉の「あせび温泉」なるところに行ってみた。どうやらリンスインシャンプーしか置いてないらしいので、髪がキシキシになるのが嫌で事前にコンビニで使い切りシャンプー&コンディショナーを買っていたのに見事にお部屋に忘れました。おわり。

そして肝心の温泉はとっても広くてお湯も割とよくて、500円でこれはお得だな〜って感じだった!(画像はネットから拝借)

ただいかんせん男児が多くて全ッ然落ち着かなかった……。みんな未就学児ではあるんだろうけど体格が大きめの子が多かったので、頼むから男湯に入ってくれと心の中で叫んでいた。お前がガキであることを免罪符にチラッチラ胸やら股やら見てるのも気づいてるんだよこっちは。安くないんだぞ私の裸は。見るなら金よこせ。まじで。

なんか嫌だなあと思って早々にお風呂をあがって脱衣所にいったら、全裸で椅子に立ってBling-Bang-Bang-Bornを思ってるクソガキ(もちろん男の子)がいて倒れそうになった。なんで隣の母親は注意しないの……?でもまあこれがここの地域のデフォルトで、余所者の私がピーピーいっても「じゃあお前は来るな」ってだけだもんな…。その通りです、もうきません。と1人で悪態つきながら着替えてました。ぴえん。

彼氏曰く男湯は全然子どもいなくて静かで落ち着いてたそうです。お風呂に関しては男になりた〜い!

そんなこんなでホテルに戻り、道の駅で買った芋けんぴを食べながら(超絶品だった)iPadで2人でTverを見つつグダグダして、日付が変わる頃には就寝して初日は終了!